今からはじめるプロテイン
いよいよ、国内では非常事態宣言が発令されることが固まり、指定行政区を中心として一層の不要不急の外出自粛のアナウンスが強まります。とはいえ、今までの生活の中で行われている、仕事や運動や遊び全てを制限することは難しいのが現状です。
そんな中で、今回は自宅でトレーニングをしたり外でランニングを行ったりする人へ向けてのオススメプロテインをご紹介します。
なぜプロテインが必要なのか?
身体を鍛える目的は大きくわけて2つ。
減量かムキムキへの希望です。
取り分け筋肉ムキムキはイメージ通り、筋トレした後の筋肉修復と増強の同時サポートを必要とする為に、プロテインを飲む必要があります。一般的に筋トレのみとプロテイン併用での効果は倍くらい差が出ると思ってください。(食事など同条件下による)
一方で減量する時にプロテインを飲んだらかえって太るのでは???
と考える方が多いと思います。
しかしそれは間違いで、そもそも減量希望の方の敵は「脂肪」です。身体に付いている脂肪は皮下脂肪と内臓脂肪の2つ。どちらも容量オーバーの栄養を消化することが出来ずに体内に留めた結果です。
減量する際はこんなイメージです。
筋力を増やす→行動時消費カロリーの変化→脂肪燃焼→減量
上記の流れで進みます。当然脂肪より筋肉の方が重いので、総重量は微減に止まる場合もあります。ですが、脂肪が減っているので見た目は細く美しいラインが出てきます。
用途にあったプロテインを使おう!
パーソナルトレーニングを担当した事もあるので一度プロテインについてはしっかりと研究した実績があります。ただし、かれこれ5年も経っているので改めて調査した結果、情報はアップデートの必要がありましたので、是非ご参考にしてください。
→ザバスシリーズ
→DNSシリーズ
→ゴールドジムシリーズ
・ジュニア向け
→ザバスシリーズ
→IZMOシリーズ
ザバスシリーズ
ザバスは明治から発売されている販売歴の長いプロテインです。今回おすすめした理由は、手軽にかつ自宅でのトレーニング量や負荷の程度を鑑みて選びました。
このタイプの方はおすすめ!
- 自宅でウェイト器具を使わない筋トレ
- ランニングや縄跳びなどの有酸素運動
その中でも用途に応じて選ぶ必要がありますね!
✅減量向き
明治 ザバス(SAVAS) ウェイトダウン チョコレート風味【50食分】 1,050g
味はチョコレート風味やヨーグルト風味があるのですが、個人的にはチョコレートです。ヨーグルトはややえぐみがあったので、私は飲めませんでした。
✅筋力補強向き
明治 ザバス ホエイプロテイン100 ココア味【50食分】 1,050g
味はココアやショコラ、バニラやヨーグルトなどバラエティ豊か。個人的にはココアかショコラです。バニラは甘ったるいので、苦手な方が多いかもしれません。
その他はこんなものもあります。
✅痩せマッチョ向き
明治 ザバス ソイプロテイン100 ココア味【50食分】 1,050g
やや分かりづらいですが、上の2つは負担を極力減らしながら細くするか一方的にムキムキにするか。その中間を目指すのが痩せマッチョといったらイメージしやすいですかね?例えば女性で言えば、ボディラインのメリハリをつけてバストやヒップ位置のキープ。男性でいえば、脱いだらびっくり腹筋が割れている状態です。
DNSシリーズ
このシリーズはややお高めで、大きなジムなどに行くと大抵置いています。
こんな方におすすめ
- 自宅でウエィト器具を用いるかトレーニング量や負荷が見込める
- 有酸素運動と並行して筋力トレーニングを行なっている
- 痩せマッチョからムキムキを目指す
✅筋肉ムキムキ向き
DNS ホエイプロテインスーパープレミアム/チョコレート風味 1000g
味はチョコ・いちごミルク・抹茶などがあります。正直味に関しては・・・微妙です。粉っぽさもあるので一昔前のプロテインという感じがします。それも当然で栄養分表記は、ザバスと比較しても品質で上を行っているので我慢する部分かもしれません。
✅痩せマッチョ向き
DNS/19/プロテインホエイ100/プレミアムチョコレート/1050g
これがザバスと同程度のタイプですので、あとは好みです。正直DNSは減量よりもムキムキ派に向いているので、パッケージと味の好みで判断して良いと思います。
ゴールドジムシリーズ
こんな方におすすめ
- ゴールドジム推奨派
- トレーニング量及び負荷が非常に高いレベル
ゴールドジム(GOLD’S GYM) CFMホエイプロテイン ミックスベリー風味 900g
味は一般的な味は大半が揃っていますが、クッキー&クリームなどの変わった味もあります。正直に味はDNS同様に微妙です。個人的には牛乳に溶かして飲むと一番美味しいと感じました。レビューなんか見ると泡立ちが書いてありますが、実際やって見るとかなり泡立ちました。笑
ちなみにゴールドジムでは、プロテインバーがあるので運動後にジム内でプロテインを飲む環境が出来ています。オーダー式なので、人によって混ぜるものが異なりますが様々なリクエストがあるようです。知り合いが入った当初に、皆さん細かくオーダーしていて驚いたそうです。
ジュニア向けプロテイン Jどの程度の年齢から摂取するのが良いのか難しい所ですが、息子はなんと幼稚園の年少でプロテインを配布されたことがありました。日頃の食生活がしっかりと出来ている場合は必要ないような気もしますが、小学校などでスポーツスクールに毎日通われている子供はサポートとしてあると良いと思います。
日常的に3食しっかりと食べている6~8歳の子どもをもつ母親を対象に、直近3日間に子どもが食べた料理の食材と分量について調査を実施。83%の子どもが「炭水化物」や「たんぱく質」「脂質」の三大栄養素は必要量を摂取できているものの、三大栄養素の働きを調整し助ける役割を果たす栄養素「ビタミン」、「ミネラル」、「食物繊維」をあまり摂取できていないことが分かりました。 「ビタミン」、「ミネラル」、 「食物繊維」が慢性的に不足すると、新型栄養失調になるといわれていることから、現代の子どもたちにも新型栄養失調のリスクがあることがわかりました。
ハウス食品株式会社調べ
上記を参考に、どんなプロテインが最も適しているのか。
ザバスジュニアシリーズ
こんな方におすすめ
- 栄養の偏りがあり運動能力が気になる
- 貧血や鼻血など運動で体調変化が起こりやすい
- 継続的な運動でのケア
ザバス ジュニアプロテイン マスカット風味【50食分】 700g
ザバスシリーズは大人用同様に長い歴史を持った、利用しやすいプロテインです。特に最近ではジュニア専用のプロテインが多く出回り一層使いやすくなりました。ポイントとなるビタミンも配合されています。味はマスカットやココアがありますが、子供たちによるとやや薄いとの事です。
IZMOシリーズ
こんな方におすすめ
- ジュニアアスリート
IZMO -イズモ- ジュニアプロテイン チョコ風味 (750g)
IZMOは大人用もありますが、どちらかというとジュニアの方が総合的に使いやすいです。ジュニアアスリートレベルになると、プロテインの選択肢も増えてきます。そのレベルになると非常に甘ったるいメーカーも出てくるので、今回は飲みやすさを重視しました。
味はチョコ味ですが、ミロをすこし粉っぽくした感じです。やや飲みづらいかもしれないので基本的には牛乳に混ぜて少なめで飲料回数を増やす方が良いかもしれません。もちろん30分以内の摂取は大切ですが、継続して飲まないと効果が無いので多少は妥協しましょう。
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